背泳ぎのターンは他の種目と違って

ターン動作をする際に上を見ている為に

壁の位置がわからないのです。

これってちょっと厄介ですよね。




では、背泳ぎのターンはどうやってやる?




背泳ぎのターンで気をつけたいのは

壁に到達するまでにどれくらいかかるのかです。

それを調べる方法はあります。




やり方は実際に泳ぐスピードで壁に向かって

タッチまでのストロークを数えます。

そこでただ単に泳ぐだけではなく、フラッグ(旗)が

見えてから何ストロークで壁に到達したかを知ることです。

これを8から10回くらいやって平均をとります。

そこがわかればターンができるようになります。




まずはタッチターン、これは壁に向かって泳いでいきます。

この時にフラッグが見えてから何ストロークでいけるか

知っておけば壁に頭をぶつける心配はないですね。





壁につくタッチは右手でも左手でも構いません。

右なら右方向へ、左なら左方向へひねります。

そして壁に手がつきましたら、素早く上を向いて壁を蹴りましょう。

この時にゆっくりの動作になりますと体が沈むおそれがありますので

できるだけ速いスピードで行いましょう。




そして次はクイックターンですが、

これもフラッグが見えてからストロークを数えます。

最後の1つ手前(5回で壁に到達する人なら4回目)で

手を水の上から入水する時にうつ伏せになるようひっくり返ります。





そして回るのですが、足が壁についたときに

顔は上向きになる様にしましょう。

そして壁を蹴って浮き上がったらまた泳ぎ始めます。





背泳ぎのストロークは向上していきますので、

常にフラッグが見えてから何ストロークで

壁に到達するか知るようにしてください。