クロールで長距離を泳ぐためにはペース配分が必要になります。

陸上でいうマラソンと似ていて、

長い距離をどのようにして完走するかというのを考えるのと同じで、

クロールで長距離を泳ぐ場合に考えないといけません。




では、実際にどのようなペース配分でいけばいいでしょうか?




体力のある、ないは個人差があると思いますが、

長い距離を泳ぐためには、全体の距離を何分割かするといいです。




例えば200メートルでしたら、50メートルきざみで4分割します。

最初の50メートルは力まずに楽に泳ぐのが望ましいです。

次の50メートルは最初の50メートルより少し頑張って泳ぎます。

その次の50メートルは更に頑張って泳ぎつつ、ラストに力を残しておきます。

そしてラスト50メートルは残った力を全て出し切るようにします。

これがペース配分になります。




距離がもっと長くなれば、頑張り方をもう少し弱めにする必要があります。

力の配分をうまく考えて泳ぐことが大事です。




4分割で例をあげましたが、

3分割や5分割などにしていただいても構いません。

要は頑張る所と力を抜いて泳ぐ所がわかれば

長い距離はそれほと苦にはなりません。




クロールで長距離を泳ぐためには、

頭を使いながらのペース配分が必要です。