クロールを泳くと腰が痛くなるという人がいます。

普通に考えれば腰が痛くなる原因がクロールには見当たりません。




では何が原因なのでしょうか?




一番の原因となりますのは姿勢です。

クロールを泳ぐ時に姿勢を正すために、

必要以上に腰を反った姿勢で泳ぎますと、

背筋に負担がかかりすぎて腰が痛くなる原因になります。




水の抵抗を最小限にするために体を流線型に保つためと

より進む為の力を強めるため、ハイエルボーを心がけるために、

常に背筋を緊張させた状態になります。




これではエビ反り状態で泳ぐので

かなりキツいはずです。

軽く胸を張って泳ぐくらいでも

姿勢は随分と良くなりますのでムダに反らないよう注意が必要です。




そして、もう一つはスタート、ターンの壁蹴りの時に起きます。

壁を思いっきり蹴って伸びることにより

腰に大きく負担がかかります。





これは水泳をやっている人なら誰にでもあることです。

壁を蹴った時に大きく反らない様にするのも大事です。




腰が痛いの予防する為には、

腹筋と背筋を普段からするようにしましょう。

腰痛は腹筋と背筋のバランスが崩れる事で起きます。




背筋はそんなにやらなくても大丈夫ですが、

腹筋はやらないとすぐに衰えます。

腹筋と背筋のやる割合は7:3くらいで

腹筋を多めに取り入れるようにしましょう。