どの泳法にも速く泳ぐコツはあります。

背泳ぎも少しコツをつかめる様になれば速く泳げるようになります。

その為には、背泳ぎの練習を多めに入れる必要があります。

繰り返し泳ぐことにより、楽に速く泳ぐ為のコツをつかみやすくなります。



速く泳ぐために必要なのは手と足の使い方が上手くなるということです。


まずは手の使い方ですが手のひらでしっかりと水を押すことが重要になります。

その為には手のひらの角度を水に対して90度の位置から押し出すのが理想となります。

つまり真横から手首を使いながら押し出すようにすることです。




そして指の空く感覚も重要なポイントになります。

これは4泳法とも共通して言える事ですが、指の空ける感覚は、ほんの少し空けるだけでいいのです。

あまり空けすぎてしまいますと、返って水が逃げてしまいます。

指同士の間隔を少し空けることにより、より水を大きくつかめるようになります。



次に足の使い方ですが、足をガチガチにして力を入れた状態で速くうごかしても

実際には速くは泳げないし、むしろ遅くなるくらいです。


リラックスして蹴るときに足首を軽くスナップをきかせるようなイメージで泳ぎます。

手で水を押し出す時と同じイメージだと少しはわかるかもしれません。




つまりは足首を柔らかくして泳がないといけないのです。

普段から足首が固いというひとは、ストレッチをすることである程度は柔らかくなります。

足首を柔らかくして泳ぐ事で、足の甲に水が当たる感覚がわかるようになります。