けのびというのは、頭の上で手を組んで

進行方向へ向かってしっかり壁を蹴って伸びて進む動作の事です。





このけのびのフォームを上手にする為には、

できるだけ身体を真っ直ぐに伸ばして

抵抗のない姿勢を作る事が大事です。




その為には水中練習も大事ですが、

陸上での練習も重要になります。





なぜ陸上での練習かと言いますと・・・

水中ですと、呼吸を止めたりするなど色々な事に神経を使います。

ですので、姿勢まで気を配ることは難しいのです。




その点、陸上での練習ですと、

鏡を見ながらでも練習をする事は可能になります。

それによって自分自身の姿勢を見る事もできますので、

どこが良くて、どこが悪いのか一目瞭然です。





その他にも、陸上ではやっている姿勢をダイレクトに注意してもらえます。

水中ですとやり終わった後に注意されるので

解りにくいこともあると思います。




頭の上で手を組んで指先方向にしっかりと伸びてあげると

一直線のピーンとした姿勢が出来る様になります。

この時に背伸びをする事を忘れない様にしましょう。





これを1日に5回ほど練習するだけでも

1ヶ月あればかなり上手な姿勢を作る事ができます。





肝心なのは1日ほんの少しだけでも良いので、

毎日コツコツと練習する事が重要です。