競泳界におけるクロールは

他の泳法と比べますと、世界から離されています。

その原因は色々とあるのですが、

ちょっと難しい言葉もでますので控えさせていただきます。





現在のクロールの日本記録は今どれくらいなのでしょう?





クロールの日本記録は・・・

2014年5月現在の長水路で

50mで男子が21秒88、女子が25秒14

100mで男子が48秒49、女子が54秒00




これに対して世界記録は・・・

50mで男子が20秒91、女子が23秒73

100mで男子が46秒91、女子が52秒07





男女どちらも世界からは離されています。

1秒ってたいした事ではないと思われがちですが・・・

実はトップレベルの人たちになりますと、

1秒で2m進むスピードで泳ぎます。

ですから、2mくらいの差があるのです。




今のクロールの日本記録は

世界記録に比べますとかなり離されています。

オリンピックでも200m以上になると決勝に残る選手もいますが、

50mや100mといった短距離では残れないのが現状です。




ですが、昔と比べますと、かなり差が縮まっています。

日本のコーチ達は優秀な人が多いので、

この先で世界でも通用する選手をきっと育ててくれると思います。

それを信じて楽しみに待ちましょう。