けのびというのは、水泳では基本中の基本であります。

そのため、少々できるからといって疎かにしてしまいますと、

ヘタになってしまうこともあります。

一流スイマーでも、このけのび(別名ストリームライン)を真剣に取り組んでいます。




ではけのびの正しい方法とは・・・?




ズバリ、流線型を保つのが大事です。

カンタンな表現で現しますと、ペンギンの泳いでいる姿

イメージしていただけると良いと思います。

これは布団の上でも練習できます。




説明しますと、お腹だけを布団につける状態で

指先から足先までしっかり伸ばします。

この時に腹筋をしっかり使うことが大事です。

このような姿勢を保つことを意識して泳ぐといいでしょう。




この陸上練習を毎日10秒×3セットくらいやってみると良いでしょう。

毎日少しずつやるだけでも、頭の中で実際に泳ぐときのイメージができます。




水の中で泳ぐ時も指先から先まで伸ばすのと同時に、

腹筋を使うことを意識してください。




陸上トレーニングで腹筋と背筋をするとより良いでしょう。

腹筋と背筋の割合は7対3くらいでやるといいと言われています。

ですから、腹筋ばかりやってたらいいというわけではありません。

ぽっこりお腹になる原因は腹筋と背筋のバランスが崩れるからです。

ですので背筋を怠らないようにしましょう。