平泳ぎとクロールはどちらも長い距離を泳ぐのに使われます。

長い距離を泳げるという事は・・・

つまりダイエットにも向いているということです。




では平泳ぎとクロールではどちらがカロリーを消費するでしょうか?



健康づくりのための運動指針(エクササイズガイド)

2006に出ている『身体活動のエクササイズ数表』によりますと、

泳法別の運動強度は以下のとおりです。

(最初の数値が運動強度:メッツ)になります。



7.0水泳(背泳ぎ)
8.0水泳(クロール:ゆっくり(約45メートル/分),軽・中強度)
10.0水泳(平泳ぎ)
11.0水泳(バタフライ)
11.0水泳(クロール:速い(約70メートル/分),活発)




ここだけを見ればあまり差はないように見えますが、

実はここに掲載されている平泳ぎとは

競泳レベルではなく一般向けの平泳ぎということです。

つまり長く泳ぐ為の初歩的な平泳ぎと考えていただいていいです。




カロリーはどちらもかなり消費しやすいと考えてもいいです。

長い時間を泳ぐのであれば平泳ぎでもクロールでも構いません。

ですが、たくさん距離を泳ぎたいのであればクロールをオススメします。

平泳ぎですと、長い距離を泳ぐのには時間がかかりすぎるため、

あまりオススメはできません。





ただ、競泳の平泳ぎはかなりキツいですので、

カロリーは消費しやすくなります。

その代わり長い距離を泳ぐのには適していません。