平泳ぎは長い距離を泳ぐのによく使われます。

なぜかと言いますと・・・単純に楽だからです。

ただ、競泳のように力強いストロークをするとなりますと大変です。

バタフライのように1ストローク泳いだだけでも疲れる・・・

普通に平泳ぎを泳ぐ場合そんなことはあまりないです。




では、顔を出したまま平泳ぎを泳ぐとどうなるでしょうか?



平泳ぎでたまにですが、顔を出したまま泳がれる人がいます。

あまり進んでいるようには見えませんが

それほど疲れている様にも見えません。





ですが顔を出したまま平泳ぎを泳ぎますと、腰の位置が下がります。

腰の位置が下がりますと水の抵抗を受けやすくなります。

水の抵抗を浮けるという事は、進みにくくなります。





スピード競争をされる方にはあまりオススメはできませんが

長い距離を楽に泳ぎたいという方ならいいかもしれません。

特に海で遠泳される人なんかにはオススメです。


海水ですと塩の関係で水が重いので身体が浮きやすくなります。

なので顔を出したまま平泳ぎを泳いでもそれほど沈みません。



プールで顔を出したまま平泳ぎを泳ぐというのは

楽に長く泳ぎたい方にはオススメかもしれません。

ただし、ムリに顔を水の上に出そうとすると・・・

腰を痛めてしまう事もありますので注意が必要です。