平泳ぎは4泳法の中で、最もスピードが出にくい泳ぎ方ですが

同時に楽に長く泳げる泳法でもあります。




スピード遅いのはまだいいのですが、なかなか進みにくいという方もおられます。

ではどうしたら早く泳げるようになるでしょうか?



平泳ぎの早く泳げない理由のほとんどがキックでの進みが悪いことです。

平泳ぎは他の泳法と違いまして、キックで進む割合が8割くらいともいわれています。

なのでそれぐらいキックが重要になります。



ではどうしたらキックを早く泳げるようになるでしょうか?




平泳ぎのキックは、基本的に後方に水を押し出すようなイメージで泳ぎますので

間違えてもナナメ横方向に水を押し出さないようにしましょう。




足を引きつける時には腰の位置よりかかとが上がらないように気をつけましょう。

これをしてしまうことにより、腰が沈んでしまい進みの悪いキックを作ってしまう事になりますので

足を引くときには腰の高さを超えないようにかかとを引いてきましょう。



足首ですが、初心者はそこまで気にすることはありませんが

ある程度泳げるようになってきました、最後の後方への蹴り出しのときに

足の裏で水を挟むような感じで泳げるとさらにいいです。


これをすることにより水同士がぶつかりますので、その反動で前に進みやすくなります。




後はグライドキックなどで1回の蹴りでタイル何枚分進むかを

見ながらキックの練習をするといいです。

例えば進んだ枚数が5枚だったら、次は6枚以上目指して練習してみましょう。